第15回定例会[泡盛ブレンデッドライブ 宮古島編]のご報告

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
10月27日(水) 那覇市西町のライブハウスMUSICA(ムジカ)にて
第15回定例会[泡盛ブレンデッドライブ 宮古島編]を行ないました。

~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~


まず、ブレンデッドとは…
ウイスキーでは一般的なブレンデッド。
ウイスキーが広く飲まれるようになったのも、個性が強すぎるモルトウイスキーと、
味がシンプルすぎるグレーンウイスキーをブレンドしてお互いの良さが引き出されるようになったのがきっかけだとか。
そして今では、世界で飲まれているウイスキーのほとんどはブレンデッドウイスキーなのだそうです。
さて泡盛ではどうなのでしょうか?
泡盛も、古酒と新種をブレンドして売っていたりはするのですが、
まだまだ個人でのブレンデッドは馴染みがないと思います。
そんな奥深いブレンデッドの世界を、皆さんと愉しんでいくイベントです。

本日は「宮古島」の泡盛7種。
宮の華、豊年、沖の光、菊の露、ニコニコ太郎、多良川、千代泉を
まずは、1〜7までナンバリングされた試験管に入った泡盛をテイスティングをします。
この時点ではどの銘柄が何番かはわかりません。
じっくり味わって、一番好きな味わいのものを選びます。
それをグラスに30ml取り分けて、これがブレンドのベースとなる泡盛になります。

皆さん、真剣にテイスティングしています。
「う〜ん、どれがどれだろう???」
ここにブレンデッド・ウイスキーで言うところの「キーモルト」となる泡盛を選び、
それぞれ5ccずつベースの泡盛に足して…ブレンデッド泡盛の完成です!

本日のベースとなる泡盛の一番人気は、宮の華・沖の光・多良川の同率1位でした。
宮古の泡盛は、飲みやすくクセが強すぎないものが多い気がします。
やはりオトーリの風習があるせいでしょうか?
その後は親睦会も兼ねて、泡盛を飲みながら泡盛話に花が咲きます。

皆さんも自分だけのブレンデッドの味わいを発見してみませんか?
次回の「泡盛ソムリエ・田崎聡の泡盛ブレンデッドライブvol.3」は
11月24日(水)、今回と同じく那覇市西町のライブハウスMUSICA(ムジカ)にて行ないます。
最後に、場所を提供して頂いたライブハウスMUSICA(ムジカ)のスタッフの皆様、
参加して下さった皆様、ありがとうございました。

関連記事

カテゴリー

アーカイブ