4月25日(土曜日)やんばる=大宜味村のオーエスジーアグリ試験農場にて
トマト&しいたけ栽培の勉強会を行いました。
当日は、あいにくの曇り空でしたが、農作業をするには最適の気温であり、
オーエスジーの佐久本さん。朝から薪割や炊飯の準備、食の風メンバーへの誘導や
菜園の整備などもくもくとこなしていただき、まるで農村カフェのような菜園でありました。
元気に登場されたのは、名護の宜保様ご夫婦。
今回の料理は宜保文さんのおかげで、食せる野草のさまざまな種類を勉強でき、
その場でてんぷらにして食べました。これは、とても美味でした。
神村酒造の中里専務。昨晩名護での営業や打合せの仕事をこなし、そのまま名護に宿泊し、朝から駆けつけてくれたという。本当によく働く泡盛メーカーを盛り上げる第一人者であります。
「粟国の塩」の沖縄ミネラル研究所の小渡さんと佐久間君。
いつも定例会に駆けつけてくれる若手のホープです。佐久間君の働きは、とにかくすごい。
まじめでもくもとと辛い作業をこなし、さとうきび狩りの活躍ぶりには大絶賛です。
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○今回の企画者であり、食の風メンバーの中でも農業の先駆者であるオーエスジー社
の畑は、みごとなまでの有機肥料で育つ作物が、たくさん実っておりました。
トマト、しいたけ、島らっきょう、島にんにく、いちご、そして畑で作るお米。
(ただいま実験中)まだまだありますが、書ききれないので本日収穫した物だけ。
今日はオーエスジーの大城さんや佐久本さんより、トマトの誘引作業や収穫方法を
じっくり教えていただき、みんなトマトの栽培方法に興味津々。
しっかりメモをとり、トマト好きな子供たちも真剣そのものでした。
集まったメンバーに説明してくれるオーエスジーの佐久本さんと大城さんです。
さあ、それではトマトの収穫のお手伝いです。
ハウスに入り、有機栽培のトマトの大きさにびっくり。
坂井理事も最後の収穫作業の確認をしてくれながら、もくもくと手が進んでおります。
そしてみごとなまでのこの収穫量。このトマトは、販売用に
きれいに拭いて粒の大きさや形を選定して、出荷されます。
しかし、今日はこのトマトは食の風メンバーの昼食にもなります。
さあ いまからトマトもつ鍋と野草の天ぷらと島ラッキョウの天ぷら、そして炊き立てご飯です。
田崎理事長自ら作るトマトもつ鍋 佐久本さんが作ってくれた蒔きで炊いたご飯
炊き立てご飯にトマトもつ煮込みをのせて、上からチーズをかけると、とろ~りイタリアン
トマトもつリゾットに早変わり。これには子供もみんなも大満足でした。蒔きで炊いたご飯の美味しさは格別。この日、ぺろりとすごい量をみんなで食べてしまいました。(笑)
島ラッキョウ天ぷらとあしたばの天ぷら これは美味しい。
*粟国の塩を一振りすると、まさしく絶品になります。
野草の天ぷらに、トマトのがくの天ぷらです。なんでも食せるのです。
笑顔があふれる食事風景。全員は映れませんでしたが、今回の食の大切さに
参加の皆さん大満足されておりました。
元気な子供たちは食べ終わると、ボール遊びに夢中になり、食後の休憩どころでは
ありませんでした・・・(いや、すごいパワー;;)