沖縄県議会に「種子法条例に関する陳情」を提出しております

食の風では、沖縄県議会に「種子法条例に関する陳情」を
提出しておりますのでご報告いたします。
(理由・背景)
平成29年4月に主要作物種子法の廃止法案が可決され、昨年4月より施行、
また種苗法の改正によって、米、麦、大豆の種子に関する「自家採種の禁止」という、
代々継がれてきた品種を伝承できなくなる恐れが生じてきた。
ここ沖縄県においては、在来大豆のオーヒグー、や高アンダーなどの
種継ぎや在来品種の継承が危ぶまれている。
 また、種苗法の改正によって、在来種のサトウキビの苗、
パパイヤの苗や果実の苗などが、多国籍企業の遺伝子組み換え品種に
席捲されてしまうことが危ぶまれている。
 すでに他県の67市町村にも渡る自治体は、種子法条例を新たに議決、
政府に意見しているが、沖縄県ではまだ条例を発令しておらず、不安であるため。
 ついては、下記事項につき配慮してもらいたい。

(願意・要望)
1 沖縄県は独自に主要農作物種子条例を県議会で議案に挙げ、議決してほしい。
2 沖縄県は独自に主要農作物種子条例を知事名で公布してほしい。

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