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8月28日(土曜日)第13回食の風定例会のご報告
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今回のテーマは
「崎山酒造廠 蔵元・もろみ酢工場探訪と野菜・雑穀食談会」です。
場所はうるま市の崎山酒造廠もろみ酢工場と金武町伊芸の
崎山酒造廠蔵元工場です。
今回は、マイクロバスをチャーターし、現地に向いました。
昼1時に県庁前に集合し、いざ出発!
今回の参加者は、食の風メンバー他、約16の参加です。
泡盛談議に花を咲かせながら、1時間ほどバスに揺られ、もろみ酢工場に到着。
では、まずはじめに楽しみにしていた蔵元見学です。
金武町伊芸にある崎山酒造廠の工場へ移動。
まずは、
崎山さんに崎山酒造廠の歴史や泡盛が出来るまでの工程を説明し頂きました。
本日のメインイベント「崎山酒造廠蔵元工場見学」は、とても楽しい勉強会でした。
その後5名ずつのグループに別れて見学開始。
三角棚や大きなステンレスタンク、仕込みタンクの中には2日前に仕込んだタンクがあり、
発酵の様子を目や鼻で感じることができました。
蒸留したばかりのアルコール度数50度の出来たて泡盛を味わったり、
とぎ汁には糖蜜・EMを加えて再培養し、EM活性液として再利用していることなど泡盛を
より一層深く知ることが出来ました。
工場見学のあとは、蔵元にて限定商品の紹介をうけ、思わずたくさん買った購入者も
おられました。そして、蔵元の正面で記念写真。
再びバスに乗り込み、お待ちかねの雑穀食談会の会場へ移動しました。
皆さん試飲のしすぎか若干顔が赤いです。
もろみ酢工場の裏にある2年前に建てられた鉄骨造の蔵で野菜・雑穀食談会を
行いました。
木の扉を開けると、大きな吹き抜けがあり、広々とした空間の中に、
テーブルが中央にあり、左には木のカウンター、奥には大きな甕が並んでおり、
趣のある建物の中で、さあ、食談会の開始です。
テーブルの上には崎山淳子さんの色とりどりなお手製雑穀料理が広がっていました。
雑穀米のおにぎり、豚ソーキの自家製味噌煮、人参のゴマドレッシング合え、たたききゅうりの雑穀合え、なすの煮びたし、なーべーらーのンブシー、島タコと夏野菜のカルパッチョ、手羽先の粟衣揚げ、雑穀コロッケ(絶品!)、ミミガーの和え物など、
テーブルいっぱいに料理がズラリ。
雑穀メニューの数々を堪能しました。
今回のために準備して下さった崎山淳子様そしてみなさま、
本当にありがとうございました。
皆さん料理を取り、泡盛を注ぎ、いろんな輪のなかで食に関する考え方、
また泡盛に対する思いなどをワイワイと話していました。
また、古酒や新種・もろみ酢をたくさん楽しませていただきました。
おいしい料理、様々な泡盛を頂き、至福の時を過ごしました。
最後に、崎山酒造廠の皆様 本当に有難うございました。