農商工連携育成塾・沖縄 第2回目の実地研修が無事終了いたしましたの報告します。
2011年9月18日(日)に、2回目の農商工連携育成塾の実地研修が行われました。
会場は、那覇市文化てんぶす館の調理室(チーム未来)です。
今回の講師は菜畑オーナーシェフの嶺井律子先生です。
アシスタントを務めてくれるのは、イタリアンシェフの嶺井氏。
嶺井先生のご長男さんです。
嶺井律子先生は、沖縄食材スペシャリスト。野菜ソムリエ。
マクロビオティックの料理資格をもつ、「食」のスペシャリストです。
今回のテーマは、砂糖を使わない「野菜ケーキ」
糖尿病の方や食を制限されている方でも安心して食べて頂ける
砂糖をまったく使わないスィーツを学びます。しかも、旬の沖縄県産の野菜を
使用したスイーツです。まったく新しい味覚への挑戦です。
参加されましたのは、受講生15名とオブザーバー1名を入れて、16名の農商工連携人材育成塾・沖縄のみなさんがたです。
まずは、嶺井律子先生の講義&実際に順序よく制作していただく手さばきを見学します。
さて、皆さんも作ってみましょう・・・。
一同・・・・・・ 「え~~~(;一_一) 」
みなさん、初めての実践研修です。どんな野菜ケーキができることやら・・・。
これが、各テーブルに用意された材料です。ミルクがあっても砂糖はおいておりません。
甘さは、ビーツと美らキャロットのペーストのみです。
さて、「野菜チーズケーキ」作りのスタートです。
以外に手際よく、楽しそうにスイーツを作る平さんに松本さんです。
飾り付けまで行うほど、熱心な二人。
これは、チーム1の作品。
これは、チーム2の作品。
これは、チーム3の作品。
見た目が違うと、それぞれ違う味のような野菜チーズケーキが完成しました。
この日は、「野菜のチーズケーキ」「ゴマクッキー」「ごぼうガトーショコラ」の3品を作成しました。
完成後は、それぞれの野菜チーズケーキを堪能し、お互いの感想を話し合いました。
砂糖がなくても以外に甘く感じられるのは、野菜の甘味をどうやってペーストに
活かせるかどうか?
それにしても、普段のスイーツがどれだけ砂糖が入っているのだろうと、深く思い
知る一日でした。
皆様、お疲れ様でした。嶺井先生ありがとうございました。