食の風会員の皆様、県内の生産者のみなさまへ
新年あけましておめでとうございます。
昨年は格別のお引立てを賜り厚く御礼申し上げます。
さて、昨年には水道民営化、種子法廃止や農薬規制緩和、遺伝子組み換え食品表示消滅の問題
そして12月30日にはとうとう環太平洋経済連携協定（TPP）も発効され、
日本の水や米、海や森、そして食の根幹である農の世界が次々と外資に売られ、
国内の農水産業は危機的状況になりつつあります。
私たちNPO法人食の風は「国の基本は農にあり」という農本主義の理念のもと
国内の自給率を高め、小さな生産者と消費者を結んでいくことを推進してまいります。
今年は、新たに「九州食材図鑑」を発刊し、九州の食材検定を実施していく予定です。
本年も何卒、ご支援、ご協力のほどお願い申し上げます。
本日より、食の風事務局も活動を始め、昨年より、一層邁進していく所存です。
2019年 1月7日
特定非営利活動法人食の風
代表理事 田崎聡