沖縄食材スペシャリスト養成研修実地研修3日目の報告

10月31日(土)は、沖縄食材スペシャリスト養成研修実地研修の必修3日目です。
本日は「沖縄伝統野菜の栽培方法の勉強会」です。
今回は、南部の各所の菜園を回るので、沖縄県庁前より貸切バスに乗車して、
いざ、八重瀬町の「食の風菜園」に出発です。
  
 
いざ、八重瀬町の”食の風菜園”に出発。
これから、食の風菜園では、「沖縄伝統野菜」のパーマカルチャー農園やミミズ堆肥や
土壌作り、そしてキャッサバ堀りを皆さんに体験してもらいます。
 
 
早速、全員でシャベルをもってキャッサバ堀りです。しかし、
キャッサバは、深く根を付ける芋なので、根気も根を見てからの”カン”も
必要とされる、以外に重労働なのであります。
  
掘られた芋をみてひとまず安堵感。あちこちで、品評会が始まりました。

 
  
この根つきの良さに感心しますが、ここまできれいに掘れた皆さんも素晴らしいです。
  
キャッサバの茎は、20~30Cmの長さに切り、継ぎ木としてみなさん持ち帰ってもらいます。

キビの中のキャッサバ堀りは、至難の業でした。
 
岡本さんと事務局の塩見さん、集まったキャッサバの前で記念撮影です。 

 
集まったキャッサバの山に、記念撮影をしている大城さん。 

その後、沖縄パーマカルチャーネットワーク理事長であり、食の風の理事でもある
坂井正吾先生により、食の風菜園の説明を聞きました。


食の風菜園は、「完全有機肥料」や「ミミズ堆肥」を使用し、沖縄伝統野菜を作っております。
完璧に設計されたパーマカルチャーの農園は、ひとつひとつの形や植付の苗まで、すべて意味があり、
デザインされた農園です。細かくご説明すると数日かかるので、概要を聞かせてもらいました。

だいぶキャッサバの収穫ができました。
 
まずは、全員で記念撮影。みなさん、いい笑顔です。きっと明日は、筋肉痛でしょう。 
 
その後、バスに乗り込み糸満の「沖縄県農業研究センター」に一行は向かいます。


バスを降り、沖縄伝統野菜を長年研究されている城間清先生の研究所ラボのハウスに
全員入れてもらいまして、今回はさまざな品種の「島とうからし」「島ニラ」などの
島野菜の研究など、貴重な話を聞くことができました。




そして、ここでも城間清先生を囲んで、記念撮影です。


その後、一行はバスで糸満市にある巨大な地下ダム(農業用水)を勉強するため、
地下ダムの入り口にいき、田崎理事長の話を聞きました。

ダムの水がわき出ている「ギーザバンダ」に全員で移動。海を見ながら、しばしの休憩です。

最後の見学になりました。海の横で最後の記念撮影を終え、本日の 
実地研修は終了となりました。一行はバスに乗り込み、那覇へと
帰りました。
~皆さま 大変お疲れさまでした~
 
 
 

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