1月30日(金)菜の花プロジェクト講演の報告

1月30日(金曜日)に行われました講演は以下の通りです。
今回の講演テーマは ー資源循環型地域モデル「菜の花エコプロジェクト」の取り組みー。
講演頂きました講師は、東近江市あいとうエコプラザ菜の花館 館長の野原正次氏です。

これからの我々の取り組みべきことは、環境をいかに守るべきかであります。
「孫子安心の地域づくりを目指す」琵琶湖の周囲にある東近江市の取り組むプロジェクトを
今回は紹介していただきました。
琵琶湖の水質の保全運動から菜の花エコプロジェクト、そして地域再生へと取り組む地域ぐるみの
理想のプロジェクトであります。このプロジェクトを知っていただくためには、まずは体験を通じて
この活動を知ってもらおうと様々な体験プログラムや資料館が東近江市にはあります。
循環型というシステムは大きなサイクルで結ばれる、まさしく、エコサークルの図が描かれております。菜の花の根付け→栽培→花の買い取り→焙煎→搾油→精油→廃油→エネルギーに精製→油粕→肥料になるのです。
この菜の花エコプロジェクトがもたらす波及効果は、
①農地の新たな活用による農業の可能性拡大
②菜の花が経済効果を生みだした
③コミュニティビジネスの創出
④環境意識の向上
⑤新たな連携軸が生まれた
⑥情報の発信源となった
と、まだまだ数々の地域効果があります。
今後、菜の花プロジェクトは全国に広がっていきます。
沖縄でも今回の講演で学んだことは多く、我々もエコプロジェクトの一員として、
この活動に取り組めるように何かを始めたいと考えております。
今回も食の風メンバーや一般の方々も多く参加いただきまして、本当にありがとうございます。


遠いところ、沖縄まで講演に来ていただきました東近江市あいとうエコプラザ菜の花館 
館長の野原正次先生 本当に有難うございました。
そして、一般ご参加の皆様、食の風のエコプロジェクトや持続可能な農業を目指す方は、
是非、今後のご参加をお待ちしております。

~お問い合わせは、お気軽に事務局までお電話ください ~

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