11月15日(土)の午前より食の風「理事会」、13:30より「第三回定例会」を開催しました。昼の部は第1回援農プロジェクト「勝山シークワーサーの生産者を応援しよう!」ということで、まずは農業生産法人 有限会社勝山シークワーサーの工場を訪ね、山川社長から工場のご案内とシークワーサーの見分け方、収穫の仕方などのレクチャーを受けました。
これから山に入り、実際にシークワーサァーを収穫しようという参加者の表情は真剣そのもの。「どのように採ればいいのか?」、「良し悪しはどのように見分ければいいのか?」などの質問が飛び交っていました。
その後はシークワーサー畑のある山へ移動。勝山のシークワーサー畑は思った以上の急斜面にあり、収穫袋を手渡された参加者は、シークワーサーの木を見上げて、さらにビックリ!たわわに実ったシークワーサーは、なんと木の上の方についているではありませんか…。勇気を奮い起こし、さっそく木に登り収穫をはじめる援農隊一行。
木を振るだけで身が落ちてくる梅の木と違って、シークワーサーの収穫は、一つ一つ手でもぎ取るしかありません。こうした苦労を重ねて収穫してこそ、おいしい商品が生まれるんだな〜と一同、身をもって体感。
収穫作業終了後は、勝山公民館に移動して、まずは参加者全員で集合写真の撮影。シークワーサーを収穫した山をバックに記念の一枚。
参加者の皆様、本当にお疲れ様でした。
そして、舞台は夜の部の講演会へと移行。まず最初に、前勝山区長の玉城氏から、「勝山の地域再生の歩み」と題した、勝山の山羊とシークワーサーの関係性などの、興味深い講演をお話しいただき、続いて坂井理事からは「沖縄的持続可能な農的生活のすすめ」というテーマで、パーマカルチャー的生活についての講演をしていただきました。玉城前区長、坂井理事、どうもありがとうございました。
講演会が終わった後は、お待ちかねの『勝山名物“山羊(ひーじゃー)汁”』を囲んでの夕食会。勝山公民館に隣接された勝山農村交流センターの女性の方々が作ってくださった山羊汁を堪能しながら、参加者同士の交流が賑々しく行われました。
第3回定例会はこの夜の部をもって一旦終了。その後、オプションの宿泊の部が4名の強者によって、本部町の豪華別荘にて開催。楽しい酒宴が、夜遅くまで続いたそうです。
さて、はじめての援農プロジェクトで、参加者の皆様もだいぶお疲れになったのではないでしょうか?今後も数カ月ごとに援農プロジェクトを開催していく予定でおりますので、今回参加できなかった方も、ぜひ次の機会は一緒にいい汗かきましょう!皆様の奮ってのご参加をお待ちしております。
次回は12月14日(日)に第四回定例会を予定しております。テーマは『キャッサバ(タピオカ)』です。キャッサバの講演会やイモ掘り体験などの企画を予定しております。ご期待ください!