「気候変動に伴う赤土等流出問題への適応策 第2回勉強会」にて、
NPO法人食の風 代表理事 田崎 聡が特別講演を行いました。
本日平成24年2月14日(火)、沖縄県北部合同庁舎2階大会議室にて、
NPO法人食の風 田崎代表理事が、宜野座エコ
ビレッジと自然農について特別講演を実施しました。
内容は、宜野座エコビレッジ構想にて4月から開始される、地域支援型農業CSAについての概要や、宜野座村の食の風自然農園にて実施しているクラインガルテン体験農業の説明や、キューバの有機農業による土壌の話など、多岐に渡る講話でした。
プロジェクタを使用して概要を述べ、
コンパニオンプランツや、ミミズコンポストなどの説明から、
食の風が理想とするキューバの農業を手本とした、都市農業・循環型農業の奨めを熱弁しました。
会場では赤土流出問題や環境アセスのことなど、熱い議論が交わされました。
最後に、「クラインガルテン体験農業の実施場所である宜野座村漢那地区も
赤土の流出が多い土地なので、良い農産物を生み出す為にも、今回勉強会に参加されている方々には今後も土壌の保全を続けて頂き、地域の環境を守って頂きたい。」と土壌と農業の繋がりを重んじた挨拶で講演を終えました。