第2回公開市民講座が無事に終了いたしました
2月18日(土曜日)に宜野座国際交流センターにて開催いたしました、
宜野座エコビレッジ構想「公開市民講座」第2回目が無事終了いたしました。
沖縄は最近桜が満開で暖かい陽気でしたが、昨日は冬に逆戻りした寒さとなりました。
しかし、そんな中でも農に興味を持ったたくさんの方にお集まり頂きました。
【講座風景】
【1】 堤 純一郎氏
13:00~14:00 「農業がつくる環境と環境がつくる農業」
農業生産に関わるエネルギーと環境問題である地球温暖化が深く結びついていることを、地球温暖化現象の例とした写真などを公開し、わかりやすく解説頂きました。
また、循環型農業の奨め、種の問題等お話し頂きました。消費者・農業生産者は目の前のことしか考えませんが、環境をからめて見ると地球規模の大きな問題になるという、何とも考えさせられる講話でした。
【2】大澤 信一氏
14:20~15:20 「『価値創造』の農業経営を目指して」
商品の「価値」とは何か、「価値」をどうやって創り出していくかを、北海道でHITしたかぼちゃを使用した商品などを例にあげお話し頂きました。
また、1日100万売り上げた直売所のフルーツケーキ屋の話など
成功した実例をあげて、直売所の可能性についてを、熱く語って頂きました。
農業生産者や経営者にとって、夢と希望が膨らむ講話となりました。
【2】金子 和夫氏
15:30~16:30 「食と農林水産物の地域ブランド化」
売れないものがHIT商品となっていった過程を、愛媛県愛南町のかつおや、祖父江ぎんなんを例にお話し頂きました。
地域ブランドを売るためにはどうしたらいいかを、たくさんのエピソードを絡めながらポイントを伝授して頂きました。皆様飽きることなく夢中になって聞いていました。
ご来場いただいた皆様、講演をしていただいた講師陣の皆さま、関係者の皆さま、ありがとうございました。
次回の第3回公開市民講座は、3月3日(土)開催となっております。
今回ご参加された方も、初めてご参加される方も、ご来場心よりお待ちしております。